Xmatic

Xmatic および Xmatic Compact は、全自動のエンドツーエンド研磨・琢磨ソリューションです。

Xmatic の事実

  • 全自動化による最高の再現性と効率
  • オペレーターの介入を最小限に抑え、作業環境の安全性を向上
  • 人為的ミスを排除し、 工程のばらつきを削減
  • 高スループット
  • 工程の標準化をサポート
  • 工程の完全な文書化
  • 複数のクリーニングオプション
  • 最小限のトレーニングで、電源をオンし、試料作製

Xmatic および Xmatic Compact は、全自動のエンドツーエンド研磨・琢磨ソリューションです。再現性、スループット、工程の標準化、使いやすさの観点から最高の装置を必要とする、研究所向けに設計されています。

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XMATIC は研磨・琢磨工程をどのようにサポートしますか?

最高の再現性

Xmatic は人為的ミスのリスクを最小限に抑えることで、再現性を大幅に向上させます。迅速で簡単なセットアップの後、Xmatic は力などのパラメータを自動的にセットアップします。その結果、再現性が向上し、消耗品の無駄が減り、スループットが最適化されるため、確実性が向上します。

工程の標準化

Xmatic は、実行中の試料ホルダーの数、使用したメソッド、消耗品の消費量、動作時間を含む完全な文書化データを提供します。これにより、プロセスの標準化が可能になり、再現性と効率性が向上します。

スループットの向上

Xmaticは、迅速で効率的なクリーニングプログラムといつでも搭載可能な最大 8 個の試料ホルダーを含む高速の同時実行動作により処理時間を短縮します。スループットは、人為的ミスと潜在的な再処理を最小限に抑えることでさらに向上します。

使いやすさ

Xmatic はシンプルさ、柔軟性、ユーザーの快適さを念頭に置いて設計されています。Xmatic は「 実施形態」による直感的なユーザーエクスペリエンス、漏れのない迅速な消耗品交換を可能にする Easy Connector の新しいボトルコンセプト、オペレーターの介入を最小限に抑える数々の自動化機能を特徴とし、 最小限のトレーニングでセットアップ出来、簡単に使用できます。

装置へのセットアップから試料作製の完成まで

研究所の技術者が独自の方法で消耗品をXmatic をセットアップし、 8 個の試料ホルダーをセットするまで、約 5 分しかかかりません。Xmatic は、技術者が他の作業を行っている間に、残りの作業を自動的に実行します。

このビデオでは、Xmatic が研磨・琢磨工程全体を行う様子と以下について説明します。

· 高除去率の面出し研磨と精研磨
· 試料作製作業面への事前滴下
· 研磨
· 試料作製工程間の高圧洗浄と回転乾燥
· 試料の最終クリーニングと乾燥

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最高の再現性とプロセス効率を実現する重要な特徴

  • Xmatic feature 1 lab space

    ラボスペースの最適化

    Xmatic は、必要なフロアスペースを最小限に抑えるように設計されています。たとえば、垂直コンベアを使用して設置面積を最適化します。スペースが特に限られたラボでは、Xmatic は 、高速面出しステーションを含まない Xmatic Compact という小型モデルも用意されています。代わりに、600 rpm の最高速度を持つ MD 研磨・琢磨ステーションで面出し研磨を行うことができます。

    ラボスペースの最適化
  • Xmatic feature 2 intuitive

    わかりやすいユーザーインターフェイス

    全体のXmaticの操作体験(ユーザーエクスペリエンス)はシンプルかつ直感的で、操作に必要なトレーニングも少なくて済みます。再設計されたユーザーインターフェイスは装置の完全な形態(実施形態)を示し、左に垂直コンベア、下部に消耗品、右に琢磨布を備えています。

    わかりやすいユーザーインターフェイス
  • Xmatic feature 3 consumable detection

    消耗品の自動検出

    各消耗品のボトルや MD 作業面にあるコードは、Xmatic に必要なデータを提供します。これにより、不正確な情報の入力をなくし、システムのセットアップ時間を節約できます。Xmatic は、各 MD 琢磨作業面で以前使用した μm サイズを検出することもできます。これにより、汚染のリスクを排除できます。

    消耗品の自動検出
  • Xmatic feature 4 tube cleaning

    自動チューブクリーニング

    チューブの洗浄用の特別なクリーニングプログラムにより、Xmatic は懸濁液や潤滑剤の交換時に汚染を避けることができます。装置はチューブが洗浄されていないことを認識し、システムに洗浄を依頼することなく、異なる μm サイズに変更するかどうかをオペレータに警告します。

    自動チューブクリーニング
  • Xmatic feature 5 dressing

    MD 研磨作業面のドレッシング

    Xmatic には、異なる作業面に適応する 2 つのドレッサーがあります。研磨作業面の除去率を維持するように周波数を設定できます。そのため、作業面の性能を確認したり、各作業面を手動でドレッシングする必要はありません。

    MD 研磨作業面のドレッシング
  • Xmatic feature 6 cleaning

    自動クリーニングと乾燥

    Xmatic にはさまざまなクリーニングオプションがあります。最適なノズル配置と改善された水圧を備えた高圧クリーニングシステム。超音波クリーニングのオプションもあります。乾燥は試料ホルダーを回転させて行うことができ、清潔で乾燥した試料を作製できます。

    自動クリーニングと乾燥
  • Xmatic feature 7 pre-cleaning

    事前クリーニング

    事前クリーニングのステップは、例えば、油性の懸濁液/潤滑剤で作製された試料に対して追加できます。石鹸と水を添加した専用のMD-Nap クロスを使用します。

    事前クリーニング
  • Xmatic feature 8 method filter

    簡単なメソッドフィルタリング

    フィルタリング機能の改善により、ストルアスの膨大なメソッドデータベースからメソッドを簡単に見つけて選択できるようになりました。

    簡単なメソッドフィルタリング
  • Xmatic feature 9 2 methods

    2 種類のメソッド

    2 種類のストルアスメソッドが用意されています。1種類のXmatic のメソッドには、高研削量研磨ステーションが含まれ、もう1種類のXmatic Compact のメソッドには、高研削量研磨ステーションが含まれません。

    2 種類のメソッド
  • Xmatic feature 10 inspect

    機能の点検

    Xmatic では任意の段階で工程を停止して、試料を検査することができます。試料ホルダーを垂直コンベアに戻すと、装置は停止した作業工程から続行するか、最初から開始するかを尋ねます。

    機能の点検
  • Xmatic feature 11 step selection

    作業工程の選択

    Xmaticでは、メソッドにおいて実行する作業工程を選択できるため、完全な柔軟性を得られます。実行する作業工程を選択するだけです。

    作業工程の選択
  • Xmatic feature 12 dosing

    正確なドージングポンプ

    Xmatic は、流体粘度に関わらず、細かく正確な作業工程で制御される新しいタイプのポンプシステムを特徴としています。これにより、ドージングのばらつきなしに再現性のある工程を実現できます。

    正確なドージングポンプ
  • Xmatic feature 13 capacity

    円板および試料ホルダーで大容量に対応

    Xmatic では直径 250 mm または 300 mm の円板サイズ、直径 140 mm または 160 mm の試料ホルダーを使用できます。円板サイズが大きい場合、試料作製面積が広くなり、より大型の試料の処理をサポートします。

    円板および試料ホルダーで大容量に対応
  • Xmatic feature 14 closed chamber

    クローズドチャンバー

    クローズドチャンバー - すべてはクローズドチャンバーに収容されており、人によるインタラクションが少なくなるため、ユーザーの健康と安全に対するリスクが軽減されます。ラボ環境がより快適になり、作業者の欠勤が少なくなります。

    クローズドチャンバー
  • Force

    試料数に応じた加圧力調整

    Xmaticは、試料ホルダーの試料の数に応じて、加圧力を自動的に調整することができます。これにより、ご自身で加圧力を計算する必要がなくなります。また、メソッドデータベースに必要なメソッドの数も減ります。アイコンをクリックして試料ホルダーの試料数を選択するだけです。

    試料数に応じた加圧力調整
  • Xmatic feature 16 data reporting

    データ報告

    Xmatic は、工程の検証と改善、記録の保存、およびメンテナンスのモニターに役立つログ ファイルを作成します。装置は試料板の数、使用するメソッドと消耗品などを登録します。

    データ報告
  • Xmatic feature 17 cloth run in

    自動クロス慣らし工程

    Xmatic は、新しい琢磨作業面に対して自動慣らし工程を実行し、始動前に事前のドージングが必要かどうかをチェックします。新しい琢磨布で処理する場合、注意を払う必要がなくなります。

    自動クロス慣らし工程
  • Xmatic feature 18 8 specimen holders

    一度に最大 8 枚の試料板を搭載

    一度に最大8枚の試料板を Xmatic に搭載し、各試料板にさまざまなメソッドを割り当てることができます。アイコンをクリックして、処理する順番を選択します。

    一度に最大 8 枚の試料板を搭載
  • Xmatic feature 19 change of consumables

    懸濁液または潤滑剤の交換

    消耗品が挿入されると、 Xmatic は独自のデータマトリックスコードによって消耗品を自動的に認識します。懸濁液または潤滑剤が不足している場合は、チューブを洗浄することなく新しいボトルに交換できます。チューブの洗浄をリクエストせずに別の懸濁液または潤滑剤に変更すると、警告が表示され、チューブの洗浄を行うか、洗浄を行わずに続行するか聞かれます。

    懸濁液または潤滑剤の交換

詳細情報

機種

Xmaticには2つのモデルがあります。詳しくは仕様をご覧ください。

自動化だけが提供できる再現性

高品質な試料を作製するテグラミン試料作製システム
Xmatic
Xmatic はラボのスペースを節約できる以下の設置面積で設計されています。幅: 242 cm、 奥行き: 75 cm このセットアップには、高い除去率の研磨ステーションと MD 研磨・琢磨ステーション、さらに試料ホルダーをロードする垂直コンベアが搭載されています。MD 円板サイズは、お客様の要件に合わせて 250 mmまたは 300 mmから選択できます。再循環は、高研削量研磨ステーションに標準装備されており、MD 研磨・琢磨ステーションではオプションになっています。クリーニングには、高圧クリーニング、アルコールを含む高圧クリーニング、または高圧クリーニングと超音波クリーニングのいずれかを使用できます。

ラボスペースの最適化

高品質な試料を作製するテグラミン試料作製システム
Xmatic Compact
ラボの床面積が限られている場合、Xmatic Compact は垂直コンベア搭載/非搭載を選択できる以下の設置面積になっています。幅: 149 cm、奥行き: 75 cm これには、直径 250 mm または 300 mm、最高 600 rpm 速度 のMD 面出し研磨作業面を搭載するMD 研磨・琢磨ステーションが含まれます。MD 円板 再循環はオプションです。クリーニングは、アルコールを含む高圧クリーニングまたは高圧クリーニングと超音波クリーニングを選択可能です。

ストルアスの装置は、適用される国際指令の規定と各規格に準拠しています。
ストルアスの製品は継続的に開発されています。そのため、弊社は予告無く弊社製品を変更することがあります。

技術データ

Xmatic / Xmatic Compact テクニカルデータシート

お客様の目的に合わせて最適な機器の選択ができるようストルアスの技術データシートをご活用ください。性能仕様、寸法、重量、電源仕様、ノイズレベル、作業環境条件、安全性などの重要情報をご覧いただけます。より多くの生産量と性能を提供するアクセサリーの概要もご覧いただけます。

テクニカルデータシートのダウンロード
Technical Data Sheet

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機器の選定に必要な詳細説明、写真、特徴が記載されております。

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Cutting, mounting, grinding, polishing and verification brochures for the metallographic equipment for the sample preparation process from Struers

Xmatic に最適なアクセサリを見つける

研磨・琢磨用アクセサリを使用することで、プロセスの効率性を高め、結果の信頼性をさらに向上させることができます。試料ホルダー、移動板、面出し器、試料作製円板を幅広く取り揃えています。

アクセサリ概要シートをダウンロード
Technical data sheets for the metallographic equipment for the sample preparation process from Struers

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Birgitte Nielsen
アプリケーションスペシャリスト、Struers ApS

理論を見る。

M8 引用 Birgitte

参考資料

WWU Münster Institut für Planetologieロゴ
「ストルアスとの関係が始まったのは数年前からです。それは、ストルアスのアドバイスが的確で、サービスも素晴らしく、特に必要な場合には我が社のアプリケーションラボで解決してくれます」 WWU Münster, Institut für Planetologie Ursula Heitmann 鉱物試料作製者
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テグラミン-25 およびシトプレス-20 は、使いやすく、ラボでのワークフローが短縮されました。 Stahlhärterei Haupt GmbH Arkadiusz Bytner 労務および品質管理担当職員
Federal Mogul Powertrainロゴ
「ストルアスのテグラミン-30 のおかげで、傷のない試料作製が実現し、評価が高まりました。酸化アルミニウムで手作りしていた時と比べ、時間と労働力の節約も実現しました」 フェデラル・モーグル・パワートレイン Mark Gibbins 金属科学の材料検査者