アブラプラン
- 試料作製の高速化
- 強力で精密な研磨
- 頻繁な使用に対応 - 振動なし
アブラプラン-30は研磨工程を最適化し、作業時間と消耗品を最小限に抑えます。
Xmatic および Xmatic Compact は、全自動のエンドツーエンド研磨・琢磨ソリューションです。再現性、スループット、工程の標準化、使いやすさの観点から最高の装置を必要とする、研究所向けに設計されています。
Xmatic は、必要なフロアスペースを最小限に抑えるように設計されています。たとえば、垂直コンベアを使用して設置面積を最適化します。スペースが特に限られたラボでは、Xmatic は 、高速面出しステーションを含まない Xmatic Compact という小型モデルも用意されています。代わりに、600 rpm の最高速度を持つ MD 研磨・琢磨ステーションで面出し研磨を行うことができます。
全体のXmaticの操作体験(ユーザーエクスペリエンス)はシンプルかつ直感的で、操作に必要なトレーニングも少なくて済みます。再設計されたユーザーインターフェイスは装置の完全な形態(実施形態)を示し、左に垂直コンベア、下部に消耗品、右に琢磨布を備えています。
各消耗品のボトルや MD 作業面にあるコードは、Xmatic に必要なデータを提供します。これにより、不正確な情報の入力をなくし、システムのセットアップ時間を節約できます。Xmatic は、各 MD 琢磨作業面で以前使用した μm サイズを検出することもできます。これにより、汚染のリスクを排除できます。
チューブの洗浄用の特別なクリーニングプログラムにより、Xmatic は懸濁液や潤滑剤の交換時に汚染を避けることができます。装置はチューブが洗浄されていないことを認識し、システムに洗浄を依頼することなく、異なる μm サイズに変更するかどうかをオペレータに警告します。
Xmatic には、異なる作業面に適応する 2 つのドレッサーがあります。研磨作業面の除去率を維持するように周波数を設定できます。そのため、作業面の性能を確認したり、各作業面を手動でドレッシングする必要はありません。
Xmatic にはさまざまなクリーニングオプションがあります。最適なノズル配置と改善された水圧を備えた高圧クリーニングシステム。超音波クリーニングのオプションもあります。乾燥は試料ホルダーを回転させて行うことができ、清潔で乾燥した試料を作製できます。
事前クリーニングのステップは、例えば、油性の懸濁液/潤滑剤で作製された試料に対して追加できます。石鹸と水を添加した専用のMD-Nap クロスを使用します。
フィルタリング機能の改善により、ストルアスの膨大なメソッドデータベースからメソッドを簡単に見つけて選択できるようになりました。
2 種類のストルアスメソッドが用意されています。1種類のXmatic のメソッドには、高研削量研磨ステーションが含まれ、もう1種類のXmatic Compact のメソッドには、高研削量研磨ステーションが含まれません。
Xmatic では任意の段階で工程を停止して、試料を検査することができます。試料ホルダーを垂直コンベアに戻すと、装置は停止した作業工程から続行するか、最初から開始するかを尋ねます。
Xmaticでは、メソッドにおいて実行する作業工程を選択できるため、完全な柔軟性を得られます。実行する作業工程を選択するだけです。
Xmatic は、流体粘度に関わらず、細かく正確な作業工程で制御される新しいタイプのポンプシステムを特徴としています。これにより、ドージングのばらつきなしに再現性のある工程を実現できます。
Xmatic では直径 250 mm または 300 mm の円板サイズ、直径 140 mm または 160 mm の試料ホルダーを使用できます。円板サイズが大きい場合、試料作製面積が広くなり、より大型の試料の処理をサポートします。
クローズドチャンバー - すべてはクローズドチャンバーに収容されており、人によるインタラクションが少なくなるため、ユーザーの健康と安全に対するリスクが軽減されます。ラボ環境がより快適になり、作業者の欠勤が少なくなります。
Xmaticは、試料ホルダーの試料の数に応じて、加圧力を自動的に調整することができます。これにより、ご自身で加圧力を計算する必要がなくなります。また、メソッドデータベースに必要なメソッドの数も減ります。アイコンをクリックして試料ホルダーの試料数を選択するだけです。
Xmatic は、工程の検証と改善、記録の保存、およびメンテナンスのモニターに役立つログ ファイルを作成します。装置は試料板の数、使用するメソッドと消耗品などを登録します。
Xmatic は、新しい琢磨作業面に対して自動慣らし工程を実行し、始動前に事前のドージングが必要かどうかをチェックします。新しい琢磨布で処理する場合、注意を払う必要がなくなります。
一度に最大8枚の試料板を Xmatic に搭載し、各試料板にさまざまなメソッドを割り当てることができます。アイコンをクリックして、処理する順番を選択します。
消耗品が挿入されると、 Xmatic は独自のデータマトリックスコードによって消耗品を自動的に認識します。懸濁液または潤滑剤が不足している場合は、チューブを洗浄することなく新しいボトルに交換できます。チューブの洗浄をリクエストせずに別の懸濁液または潤滑剤に変更すると、警告が表示され、チューブの洗浄を行うか、洗浄を行わずに続行するか聞かれます。
Xmaticには2つのモデルがあります。詳しくは仕様をご覧ください。
ストルアスの装置は、適用される国際指令の規定と各規格に準拠しています。
ストルアスの製品は継続的に開発されています。そのため、弊社は予告無く弊社製品を変更することがあります。
お客様の目的に合わせて最適な機器の選択ができるようストルアスの技術データシートをご活用ください。性能仕様、寸法、重量、電源仕様、ノイズレベル、作業環境条件、安全性などの重要情報をご覧いただけます。より多くの生産量と性能を提供するアクセサリーの概要もご覧いただけます。
テクニカルデータシートのダウンロード研磨・琢磨用アクセサリを使用することで、プロセスの効率性を高め、結果の信頼性をさらに向上させることができます。試料ホルダー、移動板、面出し器、試料作製円板を幅広く取り揃えています。
アクセサリ概要シートをダウンロード
「実構造には、適切なアプリケーションが必要です。材料の特性が異なれば、幅広いアプリケーションの知識が必要です。試料作製ソリューションを適切に選択するためには、アプリケーションの知識が不可欠であるため、ストルアスのアプリケーションスペシャリストは、試料作製方法を最適化するエキスパートです。お客さまの材料が当社のアプリケーションソリューションです」
Birgitte Nielsen
アプリケーションスペシャリスト、Struers ApS
「ストルアスとの関係が始まったのは数年前からです。それは、ストルアスのアドバイスが的確で、サービスも素晴らしく、特に必要な場合には我が社のアプリケーションラボで解決してくれます」WWU Münster, Institut für Planetologie Ursula Heitmann 鉱物試料作製者
テグラミン-25 およびシトプレス-20 は、使いやすく、ラボでのワークフローが短縮されました。Stahlhärterei Haupt GmbH Arkadiusz Bytner 労務および品質管理担当職員
「ストルアスのテグラミン-30 のおかげで、傷のない試料作製が実現し、評価が高まりました。酸化アルミニウムで手作りしていた時と比べ、時間と労働力の節約も実現しました」フェデラル・モーグル・パワートレイン Mark Gibbins 金属科学の材料検査者